NOSIGNER NEWS
『進化思考』をめぐる議論と、私たちの取り組みについて
お知らせ
NOSIGNER代表・太刀川英輔の著書『進化思考』は、刊行以来、山本七平賞の受賞や多くの共感をいただく一方で、一部の研究者からは『進化思考批判集』という形で厳しい批判もいただきました。
その中には真摯に受け止めるべき指摘も含まれていましたが、一方で科学的な誤解に基づくと思われる批判や、建設的とは言い難い表現も散見され、著者としては対応に苦慮する状況が続いておりました。
それでも太刀川は、こうした批判を「選択圧」として真摯に受け止め、河田雅圭先生(東北大学特命教授/日本進化学会会長)の監修のもと、内容を一から検証・再構成いたしました。2023年12月には約50ページの加筆を含む『進化思考[増補改訂版]』として刊行し、より正確で読みやすい内容へと進化させることができました。
最近では、進化学に精通するPersimmon氏による『進化思考批判集』への20万字に及ぶ詳細な検証記事が発表され、批判集における科学的な問題点が丁寧に指摘されています。また、日本生物地理学会会長・森中定治先生による建設的な書評でも、進化思考の価値が評価されています。
私たちは、完璧な著作など存在しないと考えています。だからこそ、批評や指摘を謙虚に受け止め、より良いものへと進化させ続けることが重要だと信じております。
創造的な未来に向けた誠実で建設的な対話を、これからも大切にしてまいります。
詳細は、
