
PROJECT
SPACE SPACE
宇宙飛行士の視点で国境のない地球を追体験する、横浜トリエンナーレ「FindAsia」特別展の展示。国際調和を呼びかける。

WHY
国境のない世界を
体験するには。
2014年、日中韓そして北朝鮮間では、緊張関係が高まり始めていました。そして2019年の今もそれは続いています。2014年に東アジア文化都市に選出されていた横浜では、横浜トリエンナーレの一環として「FindAsia」という特別展が行われ、その展示の招待作家としてNOSIGNERも選ばれました。私達は、どのように国境のない世界を体験することができるのかを考えることにしました。
HOW
上空3000kmの宇宙から
地球の夜景を見る体験。

世界中の多くの宇宙飛行士が、様々な固定観念から開放された宇宙からこの地球を見たあと、世界への認識を大きく変えたと証言しています。例えば日本人の宇宙飛行士、毛利衛は「宇宙からは国境線は見えなかった」という言葉を私達に伝えてくれています。簡単に宇宙に行くことは出来ないかもしれないけれど、そんな体験を再現することは出来るかもしれない。そこで私達は、上空3000kmから見た地球の夜景を数万個の光源を使って精密に再現することにしました。



毛利衛 / 宇宙飛行士

WILL
国境のない宇宙から
の景色を広める。
INFORMATION
- What
- SPACE SPACE
- When
- 2014
- Where
- Yokohama, Japan
- Client
- Yokohama Creative City Centre (YCC)
- Scope
- Installation / Exhibition / Concept Development
CREDIT
- Art Direction
- NOSIGNER (Eisuke Tachikawa)
- Space Design
- NOSIGNER (Eisuke Tachikawa, Kunihiko Sato, Takeshi Kawano)